この前の日曜日、ちょっと楽しいもんを作ったお話。
日曜日の午後のこと。
息子 恐竜くんが「お父さんは?」
「お父さんは本屋さんに行ったみたいよー。」と言うと
「スライム作ろうと思ってんけどな〜。」と恐竜くん。
私がツーリングで一日いなかったときに
夫と子どもたちでスライム作りをしてたらしく
それをもう一回やりたいそうな。
「お父さんおらへんと、できへんの?」と聞いてみると
「お父さんおらへんでもできるで♪」と娘 カエル姫。
恐竜くんも「作り方はだいたいわかってるねん。」
「それやったら自分たちでやったら?」
「やっていいの?」
「どーぞ。」
材料は・・・
ホウ砂(薬局で売ってます)
洗濯のり
好きな色の絵の具
水
水を入れても大丈夫な容器
割り箸
子どもたちでやっていいけど
材料にホウ砂を使うので一応そばで見ておくことに。
せっかくやし作ってるとこの写真も撮りたいしね。
恐竜くんとカエル姫、材料と道具をそそくさと揃える。
こういうときの兄妹の協力体制はすばらしい。
まずは絵の具で色水を作る。
恐竜くんは赤、カエル姫は水色。
次に水にホウ砂を少し入れてよ〜く混ぜる。
ここまで見てて思ったんやけど・・・
水の量とかホウ砂の量って量らなくていいの?
「うん、いいのいいの。テキトーで。」
「ちゃんと量ってもうまくできへんねん。」
「だいたいでちゃんとできるねん。」と自信満々の子どもたち。
おいおい、ほんとうですか?
色水に洗濯のりを入れて混ぜ、
そこへホウ砂の水溶液を入れよ〜く混ぜる。
とにかく混ぜる。
グルグルグルグル混ぜる。
そうすると段々固まってきて、スライムになるそうな。
カエル姫のがそれらしくなってきました〜。
ちょっとゆるいかなぁ。
恐竜くんのは失敗・・・
固くなり過ぎて、スライムのねろ〜んとした感じがない。
延ばそうとするとブツッと切れてしまう。
ホウ砂の水溶液が多かったらしい。
恐竜くん、もう一回一から作り直すことに。
やっぱり適当過ぎなんちゃうのぉ?
ほんまに大丈夫なん?
次はちゃんとできると恐竜くん。
そこへ夫が帰ってきた。
子どもたちがこんなんで、あんなんで
こんなんになってしまってん。などなどと夫に説明。
ほんまにこんなに適当でできるん?と夫に聞くと
様子見ながら調節する方がいいそうな。
ふ〜ん、そういうもんなのですな。
恐竜くんのもそれらしくなってきた。
まだ軟らかいからとホウ砂の水溶液を足す。
今度は少し固いかなと洗濯のりを足す。
やっぱり軟らかいかとホウ砂の水溶液を・・・
もう少し固くしようと洗濯のりを・・・
あの〜ぉ、その調子だと、スライムの量が
どんどん増えていくような気がするんですけど。
で、足して、足して、足して、足してとするうちに
無事になんとかお好みの質感のスライムができました♪
めでたしめでたし。
やっぱり始めに材料を量った方がよかったんちゃう?
と密かに思う母なのでした。